最近の読書。

さよなら絶望先生(5) (講談社コミックス)

さよなら絶望先生(5) (講談社コミックス)

 作品内容よりも、作者の人がどういう生活を送ってるのか気になってくる。常にこんなネタばかり考え続けてて、よく精神を病まないなというか、まともに仕事として機能させられていることが凄い。

少し変わった子あります

少し変わった子あります

 ミステリではなく、純文学でもなく、ましてやホラーでも恋愛でもファンタジーでもない。ような気がする。
 ジャンル的に何が近いかというと……エッセイ? あまり小説である必然性が高いとは思わないけれど、小説としての完成度が低いわけではなく、むしろ非常に高い。面白かった。

皇国の守護者 1 (ヤングジャンプコミックス)

皇国の守護者 1 (ヤングジャンプコミックス)

 kitayasuさんに薦められた作品。原作と併せて購入するのがベターだとは思ったものの、財布の中身を考慮して先にコミックス既刊分を購入。面白いです。原作もそのうち買うかも。いい作品を教えて頂きました。

げんしけん(8) (アフタヌーンKC)

げんしけん(8) (アフタヌーンKC)

 良くも悪くも恋愛一辺倒。オタクを描くのには必須じゃあないと思うけど、まあネタが尽きたのかキャラに愛着がわいたせいなのか始めからこういう展開を予定していたのか。次の最終巻を読めば、全体のテーマがはっきりするんだろうか。

ボトルネック

ボトルネック

 読後感の悪さは尋常じゃない。つまらないという意味ではなく、後味の悪さ。でもまあ個人的には一章の終盤で凹みのピークが来ていたので、死にたくなるほどではなかったです。米澤さんの引き出しは多いなー、と感服。

虹ヶ原 ホログラフ

虹ヶ原 ホログラフ

 重要人物の名前に一部誤植があって(初版のみ)、これがずっと気にかかったと姉に言われて初めて気付いた。普段、登場人物の名前をいかに重視していないかという……僕の話はどうでもいいとして、今までの作品よりも毒っぽさが増してる。群像劇としては凄いと思う。

超こち亀 (ジャンプコミックス)

超こち亀 (ジャンプコミックス)

 他作家さんの寄稿目当てで、ついつい購入。でもやっぱり高かったかもしれない。